農薬も肥料も一切入れない

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有機農法でもありません

秀明自然農法の要点だけを抜粋すると、この農法は日本におけるオーガニック(有機農業)の一形態のように見えます。農薬や化学肥料の不使用、植物と土の力への信頼、自然に逆らわず協調する。そして事実、秀明自然農法は、自然が、自然そのものの中に存在する力――自然力――を発揮できるような環境にできるだけ近い体系の創造を目指しているのです。

<自然尊重>

秀明自然農法は、自然への深い尊敬をもって、自然に順応する農法です。土を尊び、土を愛し、土を清浄にすることによって、土が本来持っている力を発揮させることが本農法の特長です。清浄な土と、自家採取を繰り返した清浄な種と、生産者の作物への愛情と大地への感謝に呼応して、作物は生長していきます。

<土とは>
土とは、造物主がこの地上に生きるすべての生物を育むために造られたものです。私たち人間が生きるために必要な穀物、野菜も土によって育まれます。土には本来、それ自体に植物を育む力が備わっており、肥料を施す必要はありません。自然界では森や野山は、肥料を与えなくても青々と息づいています。逆に、肥料を投入することはかえって土本来の力――生命を育む力――を弱らせてしまうのです。肥料や農薬を使用せず、土を清浄化し、土が生命を育む力を引き出してあげることが大切なことなのです。

<自然力>
土が本来持っている生命を育む力を「自然力」とよびます。自然力は、太陽・月・大地からそれぞれ放射される3つの力が融合することによって発生します。この力によって一切万有が生成化育されるのであって、万物の生命力の根源でもあります。

<生産者の心のあり方>
秀明自然農法では、圃場にかかわる人の心のあり方が、作物の生長に大きな影響を与えると岡田氏は説いています。土も作物も人間と同様に意思想念を持っており、土を尊び愛することによって土自体の性能が向上していきます。感謝をもって豊作を祈念し、正しい行いをすれば、心は通じ、豊作で応えてくれます。

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